右肩上がりになるロジック
logic |
読者からの質問です。
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いつもお世話になります。
日々のメールをとても楽しみにしております。
さて、過去の4本値を使って現在ロジックを組んでいますが、そのことで質問です。
ある会社の4本値を使うときれいな右肩上がりになるロジックが出来たのですが、
試しにそのロジックに別の会社の4本値を入れてみると、全く結果が大きく異なってしまいました。
会社によって4本値に誤差が生じるのは分かるのですが、日々のちょっとした誤差の積み重ねで
最終的な結果が大きく変わってしまうのであればロジックを作りようがないような気がしますが、どうなのでしょうか?
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どの証券会社でも
価格の本質は同じです。
始値、高値、安値、終値です。
この4つを完全理解することが重要です。
この中で最も大切なのは終値と始値です。
高値、安値は価格が異なりますが、
終わったものは
同じ価格で始まります。
(本当に大切な部分です)
これが価格の本質です。
この点をロジックに組み込めば
証券会社が違っても
ロジックはうまく機能します。
最新の足の終値が
直近の高値よりも高い位置で終わっていると 、
その後価格の動きは上昇していきます。
最新の足の終値が
直近の安値の終値よりも低い位置で終わっていると、
その価格の動きは下落していきます。
つまり 、どこの位置で終値を
形成しているかが重要です。